SAKURA AI CONFERENCE 2025

現場意識調査レポート

AI時代のインフラ選定・コスト・開発体験における「現場の本音」とは?

N = 112名調査日: 2025.12.4 @ HANAMIIブース

Executive Summary

来場者の多くがAI活用に前向きである一方、「コスト高」「セキュリティの壁」という2つの大きな課題に直面していることが明らかになりました。

特に海外SaaSへの依存によるコスト圧迫は深刻で、9割以上が課題視。また、便利なPaaSを使いたい現場と、それを許さない社内規定のギャップ(ジレンマ)が浮き彫りになっています。

現場が抱える「3つの痛み」

  • 円安でSaaSコストが限界に近い
  • セキュリティシートが通らず海外PaaSが使えない
  • 国産クラウドは機能不足・使いにくい印象
01

SaaS・クラウドコストへの意識

Q. 海外製SaaS/クラウド、高いと感じる?

「円安の影響で予算オーバー...
正直かなりキツイ」

「ツールが増えすぎて
管理不能になっている」

Insight

「普通」と答えたのはごく僅か。圧倒的多数が為替変動によるコスト増を痛感しており、「円建て固定料金」への切実なニーズが存在します。

02

PaaS導入を阻む「見えない壁」

「セキュリティチェックシートが
通らない!!」

「上層部の承認が得られない...
(AWSなら通るのに)」

Insight

技術的な問題ではなく、「法令・コンプライアンス・商習慣」が最大のブロッカーです。ここさえクリアできれば、現場は即座にデプロイ環境を求めています。

PaaS利用意向と現状のギャップ

※投票ボードの分布イメージより算出

03

国産クラウドへの期待と課題

利用していない理由

REASON 01機能が少ない・足りない
REASON 02会社がAWS/Azure準拠

現在の利用率

それでも期待する理由

HOPE 01やっぱり「国産」が安心
HOPE 02日本語サポートが欲しい

その「セキュリティの壁」、
HANAMII が突破します。

Git Pushで完了する開発体験はそのままに、
「国内DC」「国内法準拠」「円建て決済」を実現。
セキュリティチェックシートに自信を持って「Yes」と書けるクラウドです。