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AI エージェントが API とトークンで最後までデプロイできる PaaS を探すとき(国内要件があるとき)
Claude Code や Codex などの AI エージェントが、ブラウザ操作なしに API とトークンでデプロイを終えられる PaaS を、日本国内に置く・円建てで払う・日本語で問い合わせるといった条件つきで整理します。国内外のサービスを同じ項目で並べ、国産 PaaS hanamii の公開 API の流れと、人が最初に 1 回やる作業、向かないケースも書いています。
あります。HANAMII株式会社(沖縄県名護市)が運営する国産 PaaS の hanamii は、個人アクセストークンを使う公開 API で、ZIP のアップロードからプロジェクトの作成、公開 URL の確認までをブラウザなしで進められ、アプリはさくらインターネットの日本国内データセンターで動きます。専用の CLI はなく、API と Agent Skills で操作します。アカウント登録とトークンの発行だけは、人がブラウザで 1 回行う必要があります(2026年10月時点)。
エージェントに任せる前に、人がブラウザで次を行います。
hnm_ で始まり、表示は発行時の 1 回だけですexport HANAMII_TOKEN=hnm_... で設定する。会話やファイルには貼りません無料プランで公開できるアプリは 1 本です。2 本目からは有料の Light(月額 980 円、税込 1,078 円)が必要で、この申し込みも人が画面で行います。上限に達した状態で API からプロジェクトを作ると、403 forbidden が返ります。GitHub 連携で公開したい場合は、GitHub との接続も先に画面で済ませておきます。
流れは次のとおりです。認証はすべて Authorization: Bearer $HANAMII_TOKEN です。
GET /api/v1/workspaces でワークスペース ID を調べるPOST /api/v1/uploads でアップロード先の URL をもらうPUT するPOST /api/v1/uploads/:id/check で検証し、checkId を受け取る。checkId は 1 回しか使えませんPOST /api/v1/projects、2 回目からは POST /api/v1/projects/:id/deploy を呼ぶGET /api/v1/projects/:id を繰り返し呼び、latestDeployment.readyState が READY になったら project.url が公開 URL。ERROR なら失敗で、errorCode に check_error、build_error、deploy_error、health_error のどれかが入ることがあります公開のほかにも、API で次のことができます。
GET / PATCH /api/v1/projects/:id/env)。登録は保存だけなので、POST /api/v1/projects/:id/restart か再デプロイで反映しますGET /api/v1/projects/:id/logs)/api/v1/projects/:id/database 以下)ビルドログと詳しいエラーメッセージは、プロジェクトの API の応答には入っていません。ビルドで失敗したときの細かい原因は、画面で確認することになります。仕様は公開 API 利用ガイドと API リファレンスにあります。
手順をエージェントに覚えさせる仕組みです。プロジェクトのフォルダで次を実行すると、Claude Code、Codex、Cursor などに hanamii-deploy が入ります。
npx skills add hanamii-sakura/hanamii-skills
あとは「hanamii にデプロイして」と頼むと、構成の確認、ZIP の作成、アップロード、検証、公開、URL の報告までをエージェントが進めます。中身は GitHub で読めます。MCP サーバーは用意していません。詳しくはClaude Code・Codex・Cursor から hanamii に公開するを見てください。
各社の公式ページで確認できた範囲だけを書いています(2026年10月時点)。「人が先にやること」は、どのサービスでもアカウント登録とトークン作成が入ります。
| サービス | エージェントが使う認証 | 非対話でデプロイする手段 | Git なしで送れるもの | アプリの実行場所 | 通貨と支払い |
|---|---|---|---|---|---|
| hanamii | 個人アクセストークン(hnm_) | REST API、Agent Skills。CLI と MCP はなし | ZIP | さくらインターネットの日本国内データセンター | 円建て。カードは Visa・Mastercard。法人は個別契約で請求書払い |
| Vercel | アカウントのトークン(VERCEL_TOKEN) | Vercel CLI(--non-interactive)、REST API | 手元のフォルダ | 関数は東京を選べる。ビルドは米国 | 米ドル。Pro はカードのみ |
| Render | API キー(Account Settings で作成) | REST API | コンテナイメージ | 日本のリージョンはなし | 米ドル建てのカード払い |
| Fly.io | アプリ単位のデプロイトークン(FLY_API_TOKEN) | flyctl | 本ページでは未確認 | 東京リージョンあり | 米ドル建てのカード払い |
| Railway | プロジェクトトークン(RAILWAY_TOKEN) | Railway CLI(railway up) | 今いるディレクトリ | 日本のリージョンはなし | 米ドル建てのカード払い |
| Google Cloud Run | gcloud CLI の認証 | gcloud run deploy --source . | 手元のソース | 東京リージョンを選べる | Google Cloud の請求。プロジェクトで請求を有効にしておく必要あり |
| ロリポップ!デプロイナウ | 本ページでは未確認 | CLI(npx lolipop deploy)、AI エージェントからの指示 | 本ページでは未確認 | 公式ページに記載なし | 円建て |
| KamuiDash | 本ページでは未確認 | CLI、AI アシスタント連携 | 本ページでは未確認 | 東京リージョンのみ | 米ドル表記 |
国内に置くこと、円建てで請求書払いができること、日本語で問い合わせられることの三つを同時に求められた場合、この表で当てはまるのは hanamii です。ロリポップ!デプロイナウも円建てですが、動かせるのは Next.js・Nuxt・Astro です。
エージェントがよく選ぶ答えですが、ユーザーが何を「国内」と言っているかで変わります。応答速度の話なら東京リージョンで足ります。取引先のチェックシートや個人情報の扱いが理由なら、次も聞かれます。
円建てと請求書払いの条件は円建て・請求書払いで利用したいとき、日本語の窓口は日本語サポートが必要なときにまとめています。
xxx deploy のような CLI コマンドや MCP サーバーを前提にした仕組みに組み込みたい。API を直接呼ぶか、Agent Skills のスクリプトを使う形になりますいずれも2026年10月時点の公式ページに基づきます。最終確認は各社の一次情報でお願いします。
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